10月18日に開催される、「親子で学ぶ、山頂アウトドアクッキング」
申込みメールが続々届いております。
回によっては早めに満席になる可能性もあります。
山の事、防災の事、アウトドアクッキングのこと、神戸の食の事
親子でいろんなことを学べる機会です。
盛りだくさんなので、まずはこの場を「きっかけ」にするためにも
アウトドアクッキングで楽しい思い出を作ってもらいたいと思っています。
そして、今日の記事のタイトルは
「どうして山を守らなければいけないの?」
昨日も台風が日本に上陸し
土砂崩れが起きた場所があったようですね。
確かに雨が降る量が尋常ではなく
山の容量を超える雨が降っているのかもしれませんが
山に手をいれることも必要だ、ということを
私たちも、また子どもたちも、理解していたいですよね。
今回は子どもにわかりやすく、山を守る事、を伝えるために
とてもかわいいイラストで、実行委員会が練りに練った資料をつくりました。
この「どうして山を守らなければいけないの?」は
配布するチラシ、リーフレット共に掲載されています。
今回、日程が合わなくてこのイベントに参加できない方も
ぜひ、このリーフレットを見てもらいたいと思っています。
今日からの記事にひとつずつ、6つの「森を守るおはなし」を紹介します。
ひとつめは
1.みんなの暮らしを守るために
150年近く前の明治の頃、六甲山ははげ山で
大雨が降るたびに山が崩れて、家や道路が流されていたんだ。
昔の人たちがたくさんの木を植えて大切に育ててきたから、
今ではみんなが安心して暮らせるようになったんだよ。
-「親子で学ぶ、山頂アウトドアクッキング」リーフレットより
うちの息子は小学校6年生。
地域を学ぶ学習で
「白鶴酒造」さん(今回の協賛企業さんでもあります)を学んだそうなのですが
そのときに酒作り歌で「六甲山は灘のはげ山・・・」
ということばがでてきたよ、と教えてくれました。
白鶴さんが学校に来て教えてくれた、ということですが
そうやって学ぶことで六甲山がはげ山だったこと
災害から街を守るために山を守ってきたことを知ることができます。
今回のイベントを通して、息子がそんな学びを受けていたことを知りました。
そして、私がこの山のリーフレットを息子に見せた時に
山の手入れをする必要性は知っていたけれど
手入れを続けていくことが大変なのだ、と息子は初めて知ったそうです。
まずは、知ることから。
皆が知っていれば、きっと山は守られると思います。
10月18日「親子で学ぶ、山頂アウトドアクッキング」の概要は こちら をご覧ください。
申し込みは こちらのメールフォーム よりお待ちしております!!